髙輪真悟の京都通信

第２号　　２０２１．１０．９

　　こんにちは。善永寺の髙輪真悟です。

本年度より龍谷大学大学院仏教学専攻に在籍し、修士号を得るべく日々勉学に励んでおります。時勢柄、大学の授業もオンラインがほとんどで、なかなか外出もままならない状況ですが、緊急事態宣言解除の折には京都の様々な名所を訪ねたりして、見聞を広めている最中です。皆さんにもその様子をご紹介できればと思います。

さて、今回訪れたのは、京都市中京区の頂法寺（通称：六角堂）です。

Photo１　山門

Photo２　人懐っこい鳩

京都中心地の街中にありながら境内は落ち着いた雰囲気で、静かな気持ちで参詣できました。

Photo３　本堂。御本尊は観世音菩薩です。

比叡山で修行中の身だった若き日の御開山・親鸞聖人が、この六角堂に百日ものあいだ参籠し、お念仏の教えを頂くよう夢告を得たのは有名な話ですね。

このように聖人とゆかりの深いお寺ですので、境内を巡ると聖人の銅像や御堂にお参りすることができます。

Photo４・５　親鸞聖人像

Photo６　親鸞堂

また、そこかしこに可愛らしいお地蔵さんが鎮座されています。

お地蔵さんもマスクをつけておいでです。

皆さんもどうぞ体調にお気をつけてお過ごしください。